解 体 工 房  パソコン関連

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レーザープリンタの解体 New!

 以前にもこの手の古いレーザープリンタが処分されていたのですが,また処分されようとしていました。せっかくなので,即解体してみました。まだ,使用できるのですが,A4しか使えませんし,新しいOSには対応していないようなのでもったいないのですが,仕方ないです。 

 まず,解体の目的は使えそうなパーツや,珍しそうな物がないか探すことです。

特に,レーザーダイオードは興味がありますね。ただ,予想されるのは可視光なのかということです。赤外の可能性が高いですよね。

 

 

 

 

 トナー部を開いたところです。レーザーユニットがどこにあるか,この段階ではわかりません。

 

 

 

 分解を進めてわかることですが,レーザーユニットは写真の下の部分にありました。本体の前上部です。

 

 

 

 

 

 

 本体を後ろから見たところで,黄色の注意書きがレーザーに関するもので,その上の黒い長方形の部分がレーザーの出口です。

 

 

 

 レーザーユニットです。右下部に発光部のレーザーダイオードがあり,中央部にある正7角形の金属板はレイザー光をスキャンするための回転ミラーです。珍しい形の物です。

 

 

 

 拡大してみました。左上が発光部です。右下が,回転ミラーです。

その上に三日月形のレンズがついています。さらに上に進んで,長方形のレンズ?と全反射ミラーらしき物でプリンタの感光ドラムへと導かれます。

 

 

2014.02.04

 

 

 少し古いですが,3.5インチのハードディスクです

  111104HDD-1.jpg 

'11.11.04

 黒板実験の材料として,ネオジム磁石が必要になったので,ハードディスクを分解しました。

ついでに,ここで中身を紹介します。もう何年前に購入したかも忘れてしまいましたが,Quantumの 60GBのハードディスクです。

 大きなバッテンでわかるように壊れてしまったものです。分解は何回もやっているため,一応の工具はそろっています。周りにある6本のねじは普通のものですが。2枚に円形のシールの下にはかなり厄介なビスが隠れています,

 その手の工具はかなり以前に必要となったため,すでに一揃いは購入しています。 


111104HDD-2.jpg

    裏側です。何の変哲も無いですね。


111104HDD-3.jpg 

  シール下の厄介なビスを取り除きます。


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  ふたをはずすと,ディスクがでてきす。ヘッドの駆動アームもきちんとしています。ディスクも傷はありません。さて,どこが故障していたのでしょうか・・・


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ヘッド駆動用の磁石をとりだします。もう一枚,同じような磁石が下のほうにあります。


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裏の基盤もはずしました。


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磁石とヘッドを取り除きます。


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 一枚あたり20GBと言うことになりますね。

大変きれいな鏡面仕上げがなされているので,何か利用方法はないものでしょうか。


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  ディスクの回転用モーターもばらしました。右側のローターには磁石があり,DCモーターであることがわかると思います。ただし,整流子やブラシは見当たりません。

 

 ずらりと並ぶ小さなコイルに流す電流を順にずらして,回転磁界を作っているようです。

  スロットタイプのCPU 

   

 

 

  かって発売された当時には大変な話題を呼んだ代物でしたが,すぐに化けの皮をはがされ,実に下らないと評価されてしまったスロット型CPUです。

 

 

 今まで,なかなか手に入らなかったので,分解したことがありませんでしたが,今回初めて分解するチャンスに恵まれました。すごく仰々しい??顔をしていますが,さて中身はどんな???     


> 何本かのビスを取り去ると,簡単に開く構造です。なぜ手間隙かけてこんな下らない構造にしたのでしょうね。経費がかさむばかりで,何のメリットもなさそうです。


 

 サブボードに何故か直付けさせられているだけでは無いでしょうか。

   古いDOS/V機 

 


PC-1.jpg

 

  前任校で,生徒の実習用パソコンとして使われた後,とある部屋でほとんど使用されることなく鎮座していたものです。いよいよ,廃棄されるということで,解体工房の仲間入りをしてもらいました。

 ごらんのとおりかなり古いもので,E・・ON製です。FDDのベゼルだけが色違いになっているので,交換されたのかもしれませんね。


PC-2.jpg

 

  天板が簡単にはずせる構造でした。しかし,今の機械からは考えられないような分厚い鉄板製です。確かに頑丈で良いのでしょうが,ちょっと移動しようとしても重たすぎていやになるくらいです。

 


PC-3.jpg

 

  フロントパネルの簡単にはずれました。おそらく,リサイクルを如何に簡単にするかということが話題になった頃の物ではないでしょうか。。。

 しかし筐体内部はどう使うのかというような大きなスペースがあります。(左端の部分です)


 PC-4.jpg

 

 ドライブ類はまた分厚い鉄板で取り付けられています。5インチベイの下にHDDが隠れています。


PC-5.jpg

 

  マザーはマイクロATX程度の大きさです。サウンドもビデオもオンボードになっているのになぜかネットワーク後付です。

 PCIスロットにカードが装着されています。

 

 また,中央部にはスロットタイプのCPUが刺さっていますね。

 少しは利用価値があるかと思ったのですが,中を見るとその気もなくなりました。よって,分解,調査はこれで終了。

   
PC-6.jpg

 

 CPUだけは取り外してみましたが,何故かかなり苦労しました。

 

 '08.