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簡易AC電源 New!
2023.01.20
最近は高校でも直流の安定化電源が揃えられるようになってきましたが,交流については実験する機会も少なく,
可変電圧電源装置を持っている学校は少ないと思います。しかし,
簡単に実験しようとするとそんな立派なものでなくてもよく,とにかく手軽なものでそれなりの実験ができます。
細かいことを要求するより,まず「実験できる」ことが重要と思います。
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左の写真は「コンデンサーに流れる交流の実験」ですです。 このページの下に同じ実験器具の別タイプの物があります。
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左の写真は旧式のもので,100円ショップのプラボックスを工作していました。
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黒板実験用多機能支持器 吊り下げ棒
「マル棒」
New!
演示実験においていろいろな器具を手に持ったままだと説明しにくい時があります。そのようなときはこれにつるして黒板に貼り付けておくと,生徒も見やすくて良いです。
また,金属球を糸でつるして単振り子の実験をしてみると思いのほか良い結果を出せますし,
振り子を利用したエネルギー保存の実験にも使えます。それ以外にもいろいろな使い 方があります。
裏にはネオジム磁石を糊付けしていて,黒板に張り付けて実験します。
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※ 左のものは オリジナルのマル棒で,工作で余ったベニヤ板の切れ端を使っていました。
磁石も今のように100円ショップでネオジム磁石など購入できませんでしたから,ハードディスクを分
解して取り出したものでした。
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「マル棒 Mini」
岡山の中学のK先生からのご意見で作りました。下の「マル棒」ほどの吊り下げ力を必要としないものを黒板に貼り付けたいというので,誰にでも工
作できることに徹してみま した。しかし,最低穴あけ工具は必要ですが・・・
100円ショップで販売されている「マグネット」の表面のプラスチック部の中央に3mmの穴を開
け,竹ひごを刺しただけのものです。6個110円ですし,竹ひごもホームセンターに行けば1m100円
程度です。さらに小さくてもよければ,8個100円のマグネットもあります。
ぜひ一度トライして見てください。
詳しくは,こ
ちらを |
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コ
ンデンサーやコイルに流れる交流
PCなどに使用されるアンプ内蔵スピーカーです。これに切り替えスイッチと小型端子3つを取り付
け,交流の実研ができるようにしています。
左の写真のように抵抗とコンデンサーを直列に接続し,低周波信号源からの交流を流して電流や電圧の周波数依存
性を調べます。
詳しくは,こ
ちら
※ 交流が得意でない人は,
是非この実験をして見てください。
使い方がわからない人には,個別に説明します。
2018.01.28
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簡
易レーザー光源
CDなどを使用する光の干渉実験では,一般にレーザーポインタが使用されています。しかし,使用する際
常にスイッチボタンを手で押している必要があり,不便です。
そこで,レーザーユニットが非常に安価で購入できるため,プラスチックケースに組み込み使いやすしてみま
した。光軸調整が厄介なため,使用に際しては少し調整してやる必要があるのですが,実験がすごく楽にできる
ようになりました。
ぜひ,試してみてください。 10セットを製作し,
生徒実験ができるように,セット貸し出しの準
備をしています
※ 電源には,アルカリ乾電池を使用するものと,リチウムイオン電池 (充電可
)を使用するものがあります。
2018.01.28
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左スピーカーの上面に切替スイッチを付けました。
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音
波の干渉 演示装置
教科書にも,入試問題にも出ている実験です。両方のスピーカーから同じ音波を出
し。干渉を体感するものです。
このスピーカーは,PC用の外付けスピーカーで,アンプ(USBで電源を供給)を内蔵しており非常に安
価です(1500円程度で購入できます) 。PCやタブレットなどの普及が進んでいて,そのアプリに低周波
信号を発生させるものがあるのでそれを利用すると実験が非常に簡単です。
振動数を変えられ,かつその値が分かります。これだけで音の干渉実験ができてたいへん便利ですよ。片方
のスピーカーに位相反転用のスイッチを組み込むとさらに効果的です。
これは形状的に「黒板実験」 対応です。スビーカーの背面にネオジム磁石を貼り付けています
欲しい人はご連絡してください。
簡
単実験参照 位相逆転スイッチを取り付けませんか 講習会予定
※ アンプ内蔵のスピーカーの低周波出力を取り出す と,
交
流の実験も 可能です。
新型ができ上がってています。
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簡易交流
実験器
交流の実験を行う学校は非常に少なくなっているようです。位相の変化が理解しにくいのですが,抵抗とコ
ンデンサーの直列回路の実験がこれだけでできてしまいます。
コンデンサーを追加したり,コイルにしたりいろいろできますよ。
数台製作し「貸し出し」ができるようにしています。
宝塚北高等学校に連絡してください。 2018.01.25
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コ
ンデンサーの容量
実験を行うのが非常に困難になっているという状況下で,さらに厄介になるのが電機の実験です。時間がな
い,ことに加えて 「回路が組めない」 という深刻な問題があるのです。
そこで,今までいくつかの器具をつくってきたものをさらに簡単にしました。実験のしかたについては,
「簡単実験」を見てください。
数台差し上げられます。
2017.02.03
こちらも生徒実験ができるように,セット
貸し出しの準備をしています
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自
由落下用鉄球落下装置
自由落下の演示実験はぜひしてほしいものです。本来は生徒実験をす
るべきですが,時間がかかりすぎます。黒板の一番上にこの装置を張り付け,金属級を落下させ,ビースピで速
度を図るだけです。
その際,少し生徒に手伝いをさせるだけですごく上がります。
たいした材料もいらないので,すぐに作れます。
こんな形にして欲しい問い言う要望を期待しています。
※ 制作講習会を実施予定です。
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水
蒸気による発火実験具
New!!
20170921
エアコンの配管を利用したものです。
左上のものはとある有名人が使っているタイプだと思います。曲げ方がやっかいです。右側にゴム栓を通
し,そのままフラスコにさしてつかいます。輪の右側あたりをスタンドで固定してください。
左下のものは簡単に作れます。一方にゴム管を付けゴム管の先にガラス管を付けフラスコにさしてつかって
ください。
上と同様,輪の部分の半径をこれ以上小さくするのはかなり困難です。
銅管がまだ残っているので,ご要望に沿ったものを作りますよ。
※ 詳しくは こ
ちら
を
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自由落下と水平投射 演示装置
教科書にも出ているプラスチック定規で2枚の10円硬貨を落とすものです。黒板実験用です
から,ある程度大きく,かつ廉く作る必要,材料は「厚紙」でしたが,はじく必要があるため,その力(モーメ
ント)に耐えられるよう,塩ビ板でつくるほうが良いでしょう。
今のところ,十円硬貨で実験していますが,もう少し大きいものの方が良さそうです。
ps
最近,2枚の硬貨が 同
時落下ではないと
言う生徒が増えてきました。硬貨を大きくするのは考え物かもしれませんね。
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缶動機 誘導モーターの演示装置
ずいぶんと以前に作った物で
すが,材料が複数手に入ったので増産しました。
本来は 『渦電流』
を見せる目的ですが,誘導モーターの中を見たことがない生徒がほとんどなので,合わせて見せられるようにしています。
磁石に反応しないはずの アルミ缶 がくるくる回るので,それなりの反応をしてくれると思います。
二台あります
2020.04.09
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自己誘導と相互誘導
左上の写真は前任校で製作したものす。授業中生徒達に回してやると結構楽しんでくれます。コイルが巻か
れている様子を見えるようにし,電池一本とか二本という低い電圧から 感電するような高い電圧
が出せるのを実感してもらうことで,誘導起電力の大きさを理解してもらうわけです。
また,右端につけているネオンランプで レンツの法則も確認できるようになります。
ほとんど有り合せの材料で製作できるため,希望する人にはどんどん差し上げていくつもりです。
詳しくは,簡
単実験のコーナーへ
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積
算電力計
もう,十年ほど前になるのでが,「更新」のため大量の積算電力計が捨ててられることになったの
で,100台ほど貰い受けました。何人かの知人には,10台ずつ差し上げたものの,まだ何台か残っていま
す。
エネルギーの単元のところでも使いたいですし,電磁誘導でも使いたいので材木を加工してコンセントも取
り付けてみました。市販品もありますが,これだけの工作なら簡単にできてしまうので,欲しい人は申し出てく
ださい。 3台目が完成し,2台差し上げられます。
一台あります。2017.02.03
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大型凸レンズ
(終了)
最近,私の職場でも使われなくなったものが少しずつですが処分されています。といっても新しい物に買い
換えることはほとんど不可能な状況です。そんな中で,舞台のスポットライトか使えなくなり捨てられることに
なりました。当然,大きな凸レンズが使われているので,取り外して洗ってやりました。多少ふちに傷があった
りしますが,まだまだ光学実験に使うことができます。
特に,凸
レンズの実像を 見せることが
できるような大型レンズのある学校はほぼ無いといってもよい状況でしょうが,ぜひこのレンズで見せてや
れるようにしてください。(焦点距離が短すぎて十像が少し見にくくなっています)
左の写真は 光源に3つのLEDがついた懐中電灯です。レンズの下半分を黒い紙で覆って 実像 がきち
んとできる様子を示しています。 写真では 実像がピンボケになっていますが,きちんと 全体像が写ってい
ます。
写真右のように,平凸レンズで,焦点距離はおよそ20cmです。
どんな 支持台がよいか,アイデアをいたただけると工作もしておきますよ。
※ 二つとも,めでたくもらわれていきました。 今後,入手できるあてもありません
が, 100円ショップで市販されている大型ルーペ(10センチ)でも似たような使い方
ができるようです。
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弦の振動装置 残念ですが終了
最近,電磁石式の打点タイマーを使用している学校はほとんど無いと思います。その結果,捨てられてし
まっている学校もあるようですが,ぜひ,復活させてやって欲しいと思います。この手の打点タイマーには,も
ともと弦の振動装置としての機能を持たせているものもあるようです。
今回製作したものは,もともと打点タイマーは60Hzで作動するものですが,切り替えで 倍の
120Hz でも使えるようにしています。
すでに配布したものについては,この切り替えをつけていません。改造をご希望の
人は連絡ください。
配布予定は あと 5台 です。 2013 完売です。
作成したい人は申し出てください。 請う,ご期待!!
簡単実験参照
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