波の干渉縞 作図シート
2つの波源から出る球面派の干渉は,計算式だけで終始する授業が多いようですが,数学で『双曲線』を学習するのが結構遅く,その説明さえ省略されていることが多いのではないでしょうか。
以前は,コンパスで同心円をたくさん描いた物を印刷し,作図させていましたが,何年か前に『モアレシート』を発見してからはこれを利用して干渉縞ができる様子を見せていました。
2つの波源からの距離の差が半波長の・・・・などの説明がすぐに理解できる生徒は少ないはずですよね。ましてや,
m = 0 , 1, 2,・・・
と書いても何を意味しているのか理解できている生徒はさらに少ないと思います。
この,数もいつも『・・・』で単純に続くと思っている人は結構いるようです。波源の間隔で変わり,いくつまでかも考えるようにさせたいですね。
この図は,『スタディーエイド』で作っているので,このソフトが使え人は波源間核を変えるといったアレンジかが可能です。欲しい人はメールをください。 |