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いろいろな実験器具を黒板に貼り付けて[実験]してしまうことを進めていますが,肝心の 貼り付け のための肝心の材料が少々特殊でしたので,[誰でもできる] 物に改めています。
まず,[板]については,写真屋さんにお願いし,
「アルバムの台紙」
をもらってください。出入りの写真屋さんに頼めば大量にいただけるはずです。
次は磁石ですが,100円ショップで4つ100円のネオジムジムが購入できます。
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まず,上の写真のように必要な幅の板を一枚切り取ります。ここで,どれだけ正確に切り取るかで,仕上げのきれいさが違ってきます。
次に必要な大きさの板を1 切り取り,残りの部分に木工用のボンドで貼り合わせます。その際,淵をきれいに揃えることがきれいに仕上げるためのポイントです。
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乾燥したら淵にカッターを合わせて切ると4辺ともきちんとそろいます。同じことをもう一度行うと3枚貼り合わせがきれいに出来上がります。
水性塗料を塗り,仕上げます。3回重ね塗りすることで強度がかなり増します。
それほど強度を必要としないなら,2枚の貼り合わせでもよいと思います。
後は,裏に4つのネオジム磁石を張り,中央部に 羽根突きナットを打ち込み完成です。
同じ要領で,いろいろな実験器具を張り合わせるものを作ってください。
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私にとっては長年使ってきた 塩ビ板 のほうが工作しやすいので,少し特殊な工具を使いますが,メスねじを取り付けるのに左のような「ナッター」という工具をしようしています。
塩ビ板に6ミリの穴を開け,ナッターで 埋め込み式のナットを固定します。
これで,中央部に 4ミリの長いビスをつければ出来上がりです。(写真上部)
2mm厚の板しかないのであまり頑丈なものはできませんが,たいていのものは作ってきています。
2013.03.21 |
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今までに作った黒板実験用の 固定具 の例。過去にもっといろいろ作っているのですが,多くは前任校においてきています。
・ 左上 打点タイマーを改造した弦の振動装置
・ 同 弦の支持具
・ 左 力のつりあい バネはかり支持具
・ 汎用 支持具(開発中)
・ 右 コンデンサー 黒板実験でコンデンサーの実験をします。
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上の写真の器具の裏側です。100円ショップで購入したネオジム磁石を使用しています。
コンデンサーだけは,軽いためマグネットラバーで。 |
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以 下,旧 作 |
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古いパソコンはそのまま廃棄しようとすると経費が必要となるばかりでなく,せっかくの面白い(有用な)ものを利用せずに捨ててしまうことになります。そんなことはせず,すぐに解体して何でも利用してしまいましょう。
今回も,授業で レアメタル の話題を取り上げたため,超強力磁石に使われている「ネオジム」を見せることにしました。ご存知ハードディスクのヘッド駆動用の磁石です。これが何個か貯まってしまったため,何か有効利用は無いかと考えていたのですが,黒板実験にもってこいだということで,早速ありあわせの材料で作ってみました。
材料 ハードディスクの磁石二つ ベニア板の切れ端
木ネジ 少々
薄いゴムシート 少々 万能ボンド その他・・・ |
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位置決めができたら磁石をボンドで固定します。さらに木ねじで固定。
この手の磁石はとにかく強力で,このまま黒板に貼り付けたりすると黒板に傷が入ります。
そのため,写真のような薄いゴムシーツを糊付けしておきます。厚すぎると磁石が黒板の上を滑り落ちやすくなるので,1mm位がよいと思います。
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表面はベニヤ板ですから,押しピンを刺すこともできますし,薄い発泡スチレン樹脂などをつけておくといろいろなものを黒板上に固定できるはずです。
今回は図のような金具を取り付け4mmのビスがつけられるようにしてみました。 この金具は 「羽根つきナット」と呼ばれるもので,木工用の特殊なものですが,たいていのホームセンターにはあるようです。100円ショップでも置いているお店があります。 |
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使い方としては,ばねはかりをつるし, 力のつりあい 実験をできるようにしてみました。
また,長い棒の端をつるし,棒の重心を求める実験も可能です。 |
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これは前任校で作成したものです。単振り子 の実験用に作成したもので,摩擦を減らすようにCDドライブ? のシャフトを利用しています。
下にぶら下がっている白いものは スチレン樹脂の薄板でできた三角形いたです。重心を求める実験をしているところです。 |
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2010.11 |