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これが「マル棒」です
初めはものは,2mm厚の塩ビ板の裏にネオジム磁石を貼り付け,中央にはナットリベットを圧
着で止め,そのナッ
トに4ミリの長いビスを差し込んでいました。これで黒板実験で使うものを色々吊るすように取り付けていました。今となっては現物がありません。
ナットリベット
後にはべニア板を使い簡単に工作できるようにしていましたが,
2022年 3Dプリンタを購入したため,左のようなものが簡単に量産できるようになりました。
さらに若干の改良もしていますし,何人かの先生が使い道も増やしてくれています。
とくに,滑車を使う実験はよい成果がでるようですよ!!
欲しい人は連絡ください。
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吊り下げ棒 「マル棒Mini」
岡
山の中学のK先生からのご意見で作りました。上の「マル棒」ほどの吊り下げ力はないですが,いろいろ
使い道がありそうです。
ぜひ一度トライして見てください。
詳しくは,こ
ちらを
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中学の先生から,「こんな使い方もでき,よかった」という報告がありました。発泡スチロール球
の半分を黒く塗 り,月の満ち欠けを説明するときに使用したそうです。
詳しくは,
こ
ちら
2018.03.06
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フッ
クの法則
左の写真は数年前「黒板実験」として作ったもので,別の目的で作っていた 1メートルの木の棒に釘を打ち,黒
板に貼り付けらるようにしていたものです。長さが等しい輪ゴムを選び出し,等間隔に吊るします。
すると写真のように「綺麗」に
比
例関係 が出て来ます。
※ 直線を引く場所が間違っています。輪ゴムの下端に引き直しました。
しかし,このままでは 左下がりの直線のグラフになってしまうため,木の棒ではなく,「マル棒」を使い,輪ゴ
ムの下端が水平になるように並べます。
※
自宅には黒板がないので,実際の写真が撮れません。
しかし,輪ゴムをきちんと揃えてやるとかなり良い結かが出せることは確かめ
ています。
寄せ集めの輪ゴムではなく,一つの箱から取り出して選ぶ
と揃えやすいです。
当然,輪ゴムではなくつる巻きバネでも同じです。
あらかじめ黒板に水平線を引き,等間隔の印を書いておくとい。
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浮力
と密度
二つの
マル棒を使い,全く同じようにバネはかりに糸をつけおもりをぶら下げます。一方のおもりはメスシリンダーに
入 れ,徐々に水を注いでいきます。おもりが水に浸かるにつれ徐々に上がっていくのが観察できます。
中学では,訂正的な実験だけでよいかも,,,
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平面図形の重心
左の写真は,まだ「マル棒」を開発する前のものです。黒板実験をするとき,いろ
いろなものを黒板に固定す
る必要があります。そんな折,大きなフェライトリング磁石がたくさんあったので,片面に木板を貼り付け,そ
こに金属棒を差し込んだものでした。これが色々便利になり,「マル棒」開発の元になります。
三角形は数学で重心の求め方を学習し,物理でも学習するため,どちらのやり方でもきちんと同じ結果が出る
ことを確認します。
写真のものは,スチロール樹脂?の薄板の頂点に針を刺しぶら下げているのですが,それに沿って糸をつるし
ておくことで重心を求めます。
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等加速
度運動実験器
写真の右側は上の写真と同様まだ「マル棒」ではありませんが,
力の実験用の滑車を取り付けました。黒板実験用としては少し小さいのですが,アトウッドの実験がきちん
とできます。定量的にもそれなりの精度も出せました。
左の写真は「マル棒」と無関係にですが,,,,。
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力学的エネルギー保存の法則
「マル棒」に糸に吊るしたおもりをぶら下げるだけです。もう一枚の「マル棒」で糸の途中の場所で糸を刺さ
るようにしてやることで,おもりがどこまで上がるかを見せてやります。
結構生徒が喜んでくれます。
※ おもりは鉄球を使い,「金属急落下装置」を使うと実験しやすくなります。
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単
振り子の周期
この実験が「マル棒」を本格的に作ろうと思ったきっかけでした。「マル棒」におもりをつるして,単振り子
の実験をします。初めは,授業の導入用の「黒板実験」として使ったものでしたが,見せるだけではもったいな
いということで,たくさんの生徒にストップウォッチを持たせ,周期を測定させたところかなり良い精度の実験
ができてしまったのです。
2018.02.03
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