はく検電器はどこの学校にもきちんとそろっていることだと思いますが,壊されてしまっていたり,はくが破れてしまっていたりと困ることともよくあります。特にはくの張替えなどは先輩の先生に教わりはしたものの,まだ一度もやったことがありません。(あの薄いはくの扱いにくさを考えるとやりたくありませんね)
また,あのサイズでは全体に見せるにはは少し小さすぎますしいろいろ悩むこともありました。手作りで何とかしようと考えたこともありましたが,手ごろなはくが見つからず,半ばあきらめ状態でした。
ところが先日,
秋山和義 先生
から面白いものを
開発したといって写真のようなものを見せていただきました。
見た瞬間,目からうろこでした。
早速自分でもつくってみたところ「おもしろい !!」でした。子供たちでも身近にある材料だけで簡単に作れ,かつ楽しく遊べて,さらに教育的なものという非常に欲ばりな要求を見事にかなえてしまっているのです。
材料は,
1. 500mlのペットボトル(単に 台 にするだけではありません)
2. 紙コップ
3. 台所用アルミフォイル
4. メタルフィルム (装飾用などに使うきらきらしたアルミ蒸着フィルム)
5. 厚紙
6. セロハンテープ,のり,はさみなど
作り方
1. 紙コップの底に写真のように厚紙などで作った板を立てる。
2. 紙コップの外側と厚紙にアルミフォイルをまきつける。
3 アルミフォイルの切れ端で,直径2cmくらいの円板を作る。
4. メタルフィルムを幅1mmくらいのひも状に切り取りセロハンテープなどで写真 のように貼り付ける。
以上で完成.
|