オームの法則は中学で学習しますが,きちんと覚えている生徒は少ないですし,正しい意味も教えられているようには思えません。
オームの法則は中学で学習しますが,きちんと覚えている生徒は少ないでしょう。
中学校では,電池の電圧V と流れる電流I が比例し,そのときの抵抗をR とすると
V = I R
と思わせるような教え方があるようですが,そうせざるを得ないのですね。ただ,抵抗の直列接続や並列接続を扱うときにはそれぞれの抵抗で この法則を用いていますね。
電池で実験をしてもよいですが,電圧が変わってしまうこともあるので,できれば 「定電圧電源」 を使用しましょう。
抵抗をいくつか直列接続しておき,ひとつずつ電源に接続すると抵抗値が大きいほど電流が小さくなることを確認します。
抵抗を2つにすると,・・・
3つにすると,・・・
また,同じ電流を流すようにしておくと,抵抗値が大きいほど電圧を大きくしてやらなければならないという使い方もよいでしょうね。
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