簡単実験例を紹介します。

                                              

                     生徒全員がきちんと体験できる物を集めますが、単に「体験重視」するだけではなく

                     それなりの『定量実験』としても 耐えられるようにしていきます。

 

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 LEDの電流ー電圧特性 その1    2015.08.08    

   

  

 

 電球の実験はかなり以前から行っていましたが,なかなかLEDでの実験はできていませんでした。世の中,いろいろな照明が次々とLEDに置き換わっているため,やはり生徒実験をしておかなければならないと思い,例によって間に合わせの器具で,とりあえず実験してしまうことにしました。

この装置は,いろいろな色のLEDでの実験がしやすいようにと

 「 小型のターミナル 」 と 「可変抵抗器 」

 を取り付けただけのものです。 

 写真では,安定化電源装置を使用していますが,乾電池3本で行うようにしています。

 左の可変抵抗器(粗動)だけでも一応の実験を行うことができますが,細かい電圧設定がしやすいように右の可変抵抗器をつけています。

 

 ※ 不可解なLEDの実験器についてはこちら

 

 

 

  実験のやり方

1 6つの端子のうち,右上2つが電流計,右下がの電圧測定の端子で,デジタルテスターを接続する。
 

2. 電源は5ボルト程度で固定し,可変抵抗でLEDに与える電圧をゆっくり上げながら電流を測定していく。
 

※ 光り始める電圧をあらかじめチェックしておいてから測定を始めると良い。
 

赤の「高輝度LED」では,1μA程度で光り始めるため,定格の20mAあたりまで>同じペースで測定しているとかなり長時間になってしまうので測定と同時にグラフを描くようにしておくが必要である。
 

3.あとは,何種類かのLEDと入れかえ,電圧を変化させながら電流を測定し,グラフ を書く。

 

  以上

 

 

 結果

 1. 


 参考資料