ここで使っているコンデンサーは,いわゆる『使い捨てカメラ』のコンデンサーです。もともとの目的はきわめて危険な遊び用でした。カメラでは1個のコンデンサーに300ボルト程度に充電していますが,10個直列にすると・・・。それをショートさせると絶対大うけ間違いなし・・・が目的でしたが,意外とたいしたことは無くがっかり。でもまねをしないでください。
しかし,コンデンサーの直列接続の実験に使えるのでそのまま教材化しました。コンデンサーはまず,直流では電流が流せないことをきちんと示しておく必要があります。また,できればコンデンサーを分解して中身を見せておいたり,単純に金属板を2枚向かい合わせにするだけでもコンデンサーになるということを示しておくことも大事です。
その後,では交流にするとどうなるという実験です。見事に豆電球が光りますね。では,コンデンサーの数を増やしていくとどうなるか・・・
|