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ハンダ付けを楽しく! まだ未完です
'17.11.18
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まずはじめに,ハンダ付けにおいても道具が必要ですが,「半田ごては持っている」といってもかなり昔のタイプのもの であったり,こて先が工作用途に合っていなかったりするものです。最低これくらいのものはそろえてほしいのですが,電子工作をす る場合は20W程度の小さいもので,こて先もそれにあったものが必要です。 写真の黄色い部分はスポンジに水を含ませ,コテ先をきれいにしたり,温度の上がりすぎをコントロールするのに使いま す。 ※ こて先を何度も繰り返しスポンジにつけては行けません。急激な温度変化はヒーターを傷めてしまうそうです。2,3度だけです。 |
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こて先がこんな 黒ずんだ状態で は上手に半田付けすることができません。 |
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クリーナーで汚れを取り,このようにハンダの銀色が見えるようにしておかなければ行けません。汚れを取らずに使い続けると黒ずんでしまい,それが取れなくなってしまいま す。
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続 く |
では,半田付けの基本に入りましょう。電子工作をするとき,必ずと言って良いほど,ビニール線(電線)を使います。部品が取り付け
られた基板の一部の端子にそのビニール線を半田付けし,電池やスイッチなどに接続するのです。 |
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ハンダごてスタンドも写真のものが使いやすくてよいのですが,結構値が張るので何か代用できるものは無いかと探していました。 太い針金と木の板で自作する人もいますが,格好もよくないですし安定感もよくないようです。 このスポンジがなかなか手に入らず困っていたのですが,とあるサイトで同じことに困っていた人がよいアイデアを見つけていまし た。半田ごての温度は200℃近くにもなるため,このスポンジは普通のプラスチックやビニール系のものでは溶けてしまい使い物になり ません。そのため,食器洗い用のスチールたわしが良いというので使ってみたことがあるのですが,すぐ赤さびになってしまいとても使え たものではありません。 ところが,100円ショップにあるスポンジふきんが 同じ材質のものだったのです。ついでに,陶器製の小鉢を買い,サイズをあわせて使うと立派なハンダごてスタンドが出来上がります。
小鉢は気に入った形がな かったので,灰皿です。
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どうです!,立派なハンダごてスタンドですよね。
私は,小学生のころ近所に二人のプロが いたため,しっかりと手ほどきを受けましたし,その後も半田ごてを触らない年はなかったくらい使い続けています。この間,いったい何 本の半田ごてを使ったことでしょうね。 初めのころは,真空管ラジオですから,半田ごては確か60ワットのものだったと思います。こて先は太い銅の棒でしたから,しょっ ちゅうヤスリ掛けが必要でした。銅とハンダが合金を作りやすいというのも実感しました。 写真のようなはんだごてが出てきたのがいつか記憶にありませんが,本当に使いやすくなりました。ICやトランジスタが中心となる 工作では,よく「20W」のハンダごてが良い言われますが,それでも大きいくらいです。 大は小を兼ねないですよ。 |
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